飼育時の注意点

食べ物・水について

1日1~2回、専用のペレットを与えてあげましょう。ペレットは常に新鮮なものを与えるようにしましょう。その際、水を切らすことのないように、常に注意しましょう。

果物やヒマワリのたね、くるみなどもハムスターの大好物。おやつとして、飼い主さんとのスキンシップを兼ねて少しずつ与えてあげると喜びます。与えすぎには要注意。

ハムスターは、食べ物を自分の頬袋に入れて保管する習性があります。お皿になくなっていても、頬がパンパンになっていたら食べたのではなく、頬に貯めているということ。追加で与える必要はありません。

掃除について

ケージ内が不潔だと、様々な細菌が増殖し、病気の原因になってしまいます。必ず週に1~2回は中身の敷材を全部取り換えて、ケージをきれいに掃除しましょう。日なたに干して消毒することも大切。ケージをお掃除している間にハムスターを見失ってしまうことのないように、別の箱に移動させておきましょう

爪・歯の手入れ

爪が伸びすぎているとケージ内で引っ掛けてケガをすることがあります。伸びすぎた爪は切ってあげましょう。光に透かすと血管のある所が分かりますから、それより1~2mm手前で切ります。

 また、ハムスターの前歯は一生伸び続けます。固いもの(フード・木製のおもちゃなど)をケージ内に用意して、かじらせてやりましょう。ケージから出すときには、コードや柱などをかじらないように十分な注意が必要です。